文章についてのあれやこれや
投稿日:2021年12月14日
最終更新日:2021年12月15日
最近文章を書く機会が増えて、難しいなって思うことばかり。小説新人賞の投稿もあるので、息抜きに随筆チックに書いてみた。
目次
文章を書くのって難しい
最近文章を書く機会が多い。
本ブログ記事、小説すばる新人賞に応募する作品、本業でのライティング。
書き始めの勢いは凄まじいのに、出来上がりの文章を読むと、これって面白いのかな?と首をかしげてしまうことばかり。
同じ言語を扱っているのに、どうして文章はこんなにも違うんだろうか。
必要なのは、自分の言葉で書くこと
気にしすぎるのはよくないだって気づいた。
これって面白いのかな?
この文章変じゃないかな?
他人からの評価を気にして前に進めないぐらいなら、どんどん書き進める方が絶対に良い。
どうなるか分からないから冒険なのだ。
どう評価してもらえるかわからない、それでもずんずん前に進んでいく。
初めから内容が分かっている冒険なんて、面白くないだろうし、冒険とは言わない。
だから、自分なりの文章でまずは書いてみる。
思ったままに、気づいたままに、自分なりの言葉で切り取って文章にしてみる。
切り取った言葉が、誰かの心に響くかもしれない。
「ああそうだよね」って共感が得られるかもしれない。
権威者とか有識者の”文章はこう書くべきだ”なんて知らない。
ありのまま言葉することができれば、人生ももっと気楽に、なるんじゃないかな。
継続する大切さ
ありのまま言葉にするのも大切だけど、毎日書くことってもっと大切だ。
何事もそうだけど、継続することではじめて才能が磨かれるんだって、大人になると分かる。
文章も同じで、頭の中や心の中にあることを言葉に変換する練習が必要。
目の前にある風景を言葉にしたっていい。
繰り返し、毎日毎日文章を書き続ければ、すんなりと腹落ちしたような文章ができるはず。
自分はまだまだ未熟だけど、そんな文章家になりたい。
ある友人が「これからは自分にファンをつける時代」と言っていたことを思い出したが、その通りだと思う。
「この人の文章なんか良いよね」ってファンから言われるように、ありのまま気楽に、継続していきたい。
次に読むおすすめ記事
2021年1番面白かった冒頭「人生の短さについて」セネカ(冒頭の感想だけ編)
拝啓「葉桜の季節に君を想うということ」を読んでない人に告ぐ。この本はどんでん返しがある。
この記事に対するコメント