オウンドメディアサイトを立ち上げて革命を起こす~コンセプト設計篇~

社内ニートのふたみはオウンドメディアサイトを立ち上げることにした。はじめに、コンセプト設計をしていく。

目次

オウンドメディアサイトを立ち上げようと意気揚々と掲げた社内ニートの革命記録を続けていく。どんな企画でも、まずはコンセプト設計を入念に行うことが大事だとweb業界で学んだ。

コンセプト、つまりはどんなオウンドメディアサイトを作るか。作ったオウンドメディアサイトでどんな有益な情報を発信していくか。万物に通じることだが、準備を疎かにしてしまうとロクなことがない。

コンセプトってどうやって決める?

「コンセプト 作り方」で検索すると、大変ありがたいことに前任者の記事が沢山ある。

コンセプトの中でも以下のようにいくつも枝分かれする・・・

・コンセプトワーク
・コンセプトメイキング
・コンセプト設計
・コンセプトデザイン
・コンセプトフレームワーク

まだまだあるが割愛・・・。
どんだけいるのよ、コンテンツ君。
横文字ってどうしてこうも派生してしまうのか、今度調べてみようかなんて思ってしまった。

話を戻す。コンセプトとは大きく括ると”企画の方向性”や”全体の基になる考え方”を示す。今回のオウンドメディアサイトでいうと、”どんな情報を発信するのか”という部分にあたる。

自分の興味があることをコンセプトに情報発信しようかだとnoveブログと同じになってしまう。もちろん個人で制作する分には構わないのだろうが、企業のオウンドメディアサイトは異なってくる。

制作したオウンドメディアサイトはそのまま企業のブランディングになる。ワクワクしたり、クスッと笑える記事を書けば、「面白そうなことやってる会社だ」とユーザーは受け取ってくれるし、タメになるような専門知識やニッチな知識を紹介すれば「信頼できる情報が多い会社だ」と受け取ってもらえる。

まさにいま、私が書いているような雑記は有益ではないし、企業がする情報発信としてはかなり不適切であろう。だから、自社のことをしっかりまずは見つめ直した。

自社の強みを活かす

オウンドメディアサイトを立ち上げようとする企業は多いはず。私と同じように想い、まずはコンセプトの設計からだと勤しんで企画しているだろう。そして今の私のように壁にぶち当たって鼻先を潰しているかもしれない。

自社の強みや事業内容を振り返り、ニッチな情報発信ができるか検討してみた。
ちなみに自社の事業内容は・・・

・広告制作事業
・web制作事業(主にHP制作)

以上の二つ。「んーー」と唸り声が出る。

なんでかって、全くニッチじゃない。ありふれている。100人にインタビューをしたら10人ぐらい関連のお仕事してそうな位。

となると、ニッチな情報発信は難しい。webに関する記事を書いたところで、埋もれておしまい。誰の目にも留まらないような自己満足オウンドメディアの完成である。

そこで、切り口を少し変えてみた。

広告制作事業は、言うなれば広告物のデザインをしている。だから、世の中にある興味を持ったデザインについて、紹介していくのはどうだろうか考えた。

数分の検討・・・。駄目だ、まだまだ弱い。

エリアを限定してみるのはどうか?
自社がサービスを提供するエリアのデザインを紹介していくのはアリか?

数時間検討・・・。駄目だ、競合他社の紹介で終わってしまう。

けっこういい線まで行ったかと期待したが、まだ弱い。もう少し切り口を変えてみる。

自社のやってきた事業を活かすためにも”デザイン”という軸はブラしたくない。しかし、ニッチな情報ではないし、ビッグワードでの勝ち目は薄い。そこで一旦、デザインの定義を考え直してみた。

すると、こんな記事が見つかった。

デザインには明確な目的が存在し、デザインの出発点は、「こうしたい」「こうなって欲しい」という「想い(“desire”)」です。

そうした抽象的な人の想いや希望を、様々な思考ツールや問題解決のためのフレームワークを利用して整理・分解し、実現するための方法を模索していく要件定義もデザインに含まれます。

https://nomadicwood.com/archives/1850

 

なるほど、デザインって”問題解決”なんだ。

この線なら、情報発信できそうだ。

世の中にあるすべての企業はデザインしている

”問題解決する”を”デザインする”に言い換えるなら、サービスを提供するすべての企業は、問題解決していることになる。ユーザーの要望に応えたサービスを提供し、ユーザーの心を満たし、不満を解決している。

だったら、世の中の企業がやっているデザインを紹介する記事を書こうじゃないか。ネタは企業の数だけあるし、企業の裏側を記事に載せれば内容もニッチになる。

よし、コンセプトは決まった。

次は、この企画を社内に提案する。

 

 

 

 

 

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