コンパイルを含む、ワードプレスのテーマをLocal(旧Local by Flywheel)で作成する場合にシンボリックリンクを使うようになった
投稿日:2023年11月06日
最終更新日:2023年10月23日
目次
WordPressのテーマをどう管理するか
Local(旧Local by Flywheel)を使用してワードプレスのテーマを作成する時、フォルダ構成とかをどうすればいいのかいつも悩んでいた。
作成したテーマをGithubで管理する場合は、Local(旧Local by Flywheel)のフォルダ構成の中にテーマフォルダを作成し、その中をGit管理し、node_modules
もそこで管理していた。
ただ本当にそれでいいのかしら。
テーマの中にnode_modules
がある場合はワードプレスにアップロードする時はnode_modules
は削除したりして運用していたが、面倒くさい。
そんな時に、いまさらながらと思われるかもだが、シンボリックリンクを知った。
シンボリックを使用してみる
シンボリックリンクを作成すれば、
.
├── .git
├── node_modules
├── package.json
├── src
└── theme-name
├── assets
├── index.php
└── ...etc
上記のようなディレクト構成にし、開発ディレクトリのsrc
にあるSass
とts
のようなコンパイルが必要なものを theme-name
にビルドすることで、theme-name
に不要なものを格納せずに済む。
そのうえで、theme-name
をLocal(旧Local by Flywheel)
のwp-content/themes/theme-name
とリンクさせれば、良い。
コマンドプロンプトを管理者で開き、下記コマンドを実行する。
mklink /D "C:\Users\USER_NAME\Local Sites\SITE_NAME\app\public\wp-content\themes_link" "C:\Users\USER_NAME\デスクトップ\SITE_NAME\wp\wp-content\themes/theme-name"
上記はシンボリックを作成するコマンドで
mklink /D <シンボリックリンクのパス> <リンク先のパス>
となる。
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