エンジニアの成長のためには単語のコピペをやめたほうがいいんじゃないかという思い付き

コピペは悪じゃない。悪じゃないけど、かっこいいエンジニアになりたいのでコピペを辞めた話。

目次

コピペは決して悪じゃない

エンジニアはとにかくコピペをするべきである、って新卒で入ったウェブ制作会社で言われたのは、もう6年も前。

少しややこしい言い方をしたが、ロジックも含めてコピペをするわけじゃなくて、単語とかをコピペしろ、っていう意味で言われた。

確かに、デバック中にスペルの抜けで動いてないことを知った時、エンジニアは皆、般若のような顔になる。

つまりとても理にかなっている。

理にかなっているので、実践してきた。

例えば、event 時に実行する関数は、

対象の要素.addEventListener(種類, function() {
// 処理を記述
}, false);

というコードをクリップボードに保存して使う。

これならスペルミスも生まれないし、時短にもなる。

が、がしかし、である。

かっこいいエンジニアになりたい

最近、まあ、6年近くウェブに携わってきたので、後輩に教えることが多くなってきた。

「わかりません」と呼ばれ、後輩の机に移動する。

「あー、これね、こんなの簡単よ」ってどや顔し、いざパソコンと向き合った時、わかる、わかるのだが、スペルがわからない。

「ごめんだけど、アドイベントリスナーってググってくれない?」

「え、あどいべんとりすなー?」って後輩に聞き返される。

なんて、恥ずかしい思いはしたくない。

そう思うならコピペを辞めるのも手じゃなかろうか。

私はコピペを辞めました。

以来、だれのパソコンでもすらすらと日本語を書くように、というと言い過ぎだが、コードを書けるようになった。

前述したが、コピペは全く悪じゃない。

コピペエンジニアと言われている人たちがいるが、あれはロジックを理解せずに使っているエンジニアで、スペルミスを防ぐためにコピペをしているのはコピペエンジニアではない。

ただ後輩の前でかっこつけたいのであれば、なるべく手を動かし書くべきだと思う。

結果、たまに般若のような顔を後輩に見られることになるかもしれないが。

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