エンジニアのバイブル「リーダブルコード」をKindle Paperwhiteで読む

ゴールデンウイークということで重い腰を上げ、リーダブルコードを読むことにしたのだが、kindleで出版されていない。そこでリーダブルコードをkindleで読む方法を調べ、実際にやってみた。

目次

Good Bye 紙の本、そして紙の本しか出さない作家さん

読書は専らKindle Paperwhiteで読む。

「ひと昔前は本は紙でしょう、電子書籍? いやいや風情も雰囲気もない。」

なんて思っていたが、Kindle Paperwhiteを買ったらもう、紙に戻れなくなった。

結果的に電子書籍を出していない作家は、私の中で読む術を失った。

なにを思って電子書籍版を出さないのかわからないが、出さないことで少なくとも私のような人種からのリーチを失っていると作家には知ってほしいし、読みたいので電子書籍版を出して欲しい。

とは言え、ただただ、電子書籍版を出せばいいというわけでもない。

Kindle Paperwhiteで読みたいのである。

で、やっとタイトルに繋がるのと同時に少し脱線する。

エンジニアのバイブル リーダーブルコード

リーダブルコードという本を知っているだろうか。

エンジニアであれば一度は聞いたことがあるかもしれない。

それはそうで、なにせエンジニアのバイブルと言われているくらいである。

美しいコードを見ると感動する。優れたコードは見た瞬間に何をしているかが伝わってくる。そういうコードは使うのが楽しいし、自分のコードもそうあるべきだと思わせてくれる。本書の目的は、君のコードを良くすることだ」

初版は2012年6月23日でもう10年前の発行である。

であるのだが、今でも根強い人気を誇っている。

私もずっと読もうと思っていたが、なんとなく先延ばしにしてきた。

そこで、このゴールデンウイークに重い腰を上げて読んで見ようと思い立った。

kindle版がない……?

がしかし、リーダブルコードは電子書籍版が存在するのが、kindle版が存在しないという稀有な例。

そこでリーダブルコードをKindle Paperwhiteで読む方法を調べてみた。

エンジニア味方 オライリーの本をKindle Paperwhiteで読む

公式オンラインショップで検索

まずはオライリー公式ホームページでリーダブルコードを検索する。

O’Reilly Japan – リーダブルコード

公式オンラインショップで購入

次に、Ebook Storeで電子版を購入:価格2,112円をカートに入れ購入手続きに進む。

その後、購入に際してPayPalのアカウントが必要になるので手順に従いアカウント登録をする必要がある。

こういうのが面倒でkindleストアで一元管理しているのに……

登録購入ができると、オライリーの本棚に購入した本(今回であればリーダブルコード)が表示される。

O’Reilly Japan Ebook Store – 購入済みの商品

インストール&kindleにインポート

購入した本が表示されていることを確認できたら、ePubをインストールする。

で、調べた情報によると、ePub版はkindleで対応できないとのこと。

kindleで対応しているのはmobiファイルということで、ePubをmobiに変換する必要がある。

今回はオンラインツールを使用し、mobiファイルに変更をした。

できないようであればPDFファイルでも問題ないので、購入した本のPDF版をインストールする。

やっとKindle Paperwhiteの出番である。

まずはパソコンとKindle Paperwhiteを接続する。

接続が完了するとkindleのフォルダが表示されると思うので、D:\documentsにインストールしたmobiファイル or PDFファイルを置く。

その際、mobiファイルは書籍情報が含まれているので、自動でタイトル補完をしてくれるがPDF版の場合は、ファイル名をタイトルにしたほうがわかりやすい。

これでKindle Paperwhiteで読書する準備が完了した。

実読

さて、実読。

ということで今回はmobi版とPDF版の両方をインストールした。

mobi vs PDF

PDF版は書籍のレイアウトをそのままに読めるので、特に違和感なく読むことができる。

それに対しmobi版は本として再レイアウトしてくれるので、すこし崩れのようなものを感じる。

が、本として読むことできるので、フォントサイズに調整等に対応できる。

Kindle Paperwhiteは画面サイズが大きいというわけではないので、mobi版の方が読みやすいかもしれない。

それじゃ、リーダーブルコードを読み、良いコードライフ&いい読書ライフを。

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