小説新人賞に応募するまでの道のり ~新人賞の選び方~
投稿日:2021年11月30日
最終更新日:2021年12月06日
目次
応募に至るまで
小説を書いて、新人賞に応募する。
今年こそは必ず…と思い立っては、最後まで書き抜けず妥協していた。
ブログの継続とともに、今回は必ず新人賞に応募しようと思い立った。
目標は立てたので、新人賞に応募するまでの過程をここに記しておきたい。
新人賞の選定
小説の新人賞はけっこう多くある。
有名なものからマイナーなものまで幅広く、新人作家への門戸は開かれているように感じる。
多くあるから、どの新人賞に応募するかがかなり迷う。
売れっ子作家は新人賞に合わせて作品を書いていたなんて話も聞く。
ただ、記念すべき応募第1回目なので、自分が書こうとしているジャンルから新人賞を選んでいきたい。
エンタメ小説
素人に一番書きやすい小説は、エンタメ小説だと自分は思う。
ラノベは簡単なようで、「異世界もの」などの流行りがあるので向いていない人にはけっこうきつい。
その点エンタメ小説なら、大衆に向けていろんな角度から物語を紡げるので自分には向いている。
今回自分が書こうとしている作品は、気持ちばかりのSF要素を含みながら社会思想が背景に見え隠れする物語。
ここでジャンルをSFにすると、本格SF小説には到底太刀打ちできないのでジャンルからは除外。
ハヤカワSFコンテストなどの新人賞はまずリストから外した。
なので、エンタメでジャンルを絞った。
応募するということは、もちろん新人賞を取るつもりで挑むもの。
新人賞を受賞し、作家としてデビューできたなら尚嬉しい。
そのため、受賞後に作家として今後の活躍が見込めるメジャーな新人賞に応募をしたい。
候補は以下の二つ。
小説すばる新人賞
この賞を受賞した人気作家も多く、賞金は200万円。
受賞すれば必ず集英社が単行本にしてくれる。
あまり小説に詳しくない人でも、聞いたことが多いのではないだろうか。
小説現代長編新人賞
賞金はなんと300万円。
新人賞の中でも最高額と言っていい。
講談社が主催なので、受賞をすれば講談社に出版してもらえる。
小説すばる新人賞に応募する決断
そもそもメジャーな新人賞でジャンルがエンタメなので、候補はそれほど多くないが、小説すばる新人賞に応募することに決めた。
「おもしろい小説」を求めているので、自分が書いていきたい思いもあった。
枚数は400字詰め原稿200枚以上500枚未満。
文字数にすると8万字~20万字。
文庫本にすると大体200ページ~300ページぐらいになる。
やっぱり小説を書くのは簡単じゃない。
この文字数の物語をしっかり書ききることが第一。
そして、ライバルたちに勝つのが第二。
作家としてデビューするのが第三。
その後食べていけるように執筆を続けることが第四。
書いていて途方もない…。
まずは第一を目標に頑張るしかない。
まとめ
今後も定期的に応募までの道のりを投稿していきたい。
もちろん結果がどう転ぶかまで、最後まで必ずやりとげようと思う。
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